エビデンスから捉え直す、これからの老いと健康
東京ミッドタウン日比谷で開催されているウェルネスイベント「美しく生きる 〜心・体・生活をととのえる、新年のはじまり〜」 に、Lypo-Cも参加しています。
新年のスタートにあわせ、心・体・生活という身近なテーマを軸に、これからの健康との向き合い方を見つめ直すことを目的とした本イベント。会期中は、シンポジウムや展示を通して、研究の視点と日常生活をつなぐ多角的なヒントが提示されています。
| ウェルネスイベント「美しく生きる」とは
本イベントは、人生100年時代といわれる今、世代を問わず求められる心身の健やかさに着目し、美容や健康を一時的な対策として捉えるのではなく、日常の延長線上で「ととのえる」ための視点を提案するものです。
心・体・生活という切り口から、これからの生き方やセルフケアを見つめ直す。そのきっかけを、体験や対話を通して提供しています。

| エビデンスから見える「老化」の捉え方
1月16日(金)には、イベント内プログラムとしてシンポジウム「研究の最先端!エビデンスから見える老化の真実」 が開催されました。
当日は、 ハダカデバネズミ研究を通して老化や美肌メカニズム研究の第一線で活躍する九州大学 教授・三浦恭子氏、住環境という視点から健康を捉えるパナソニック株式会社 エレクトリックワークス社の豊澄幸太郎氏、パナソニック株式会社 テクニクスブランド事業推進室の上松泰直氏、そしてウェルネスの視点から株式会社SPIC 芝田崇行が登壇しました。

シンポジウム全体を通して共有されていたのは、健康や老化を「対策」や「若返り」といった分かりやすい言葉だけで単純化しない、という姿勢でした。
老化は誰にとっても避けられない自然なプロセスです。一方で、その進み方や現れ方には大きな個人差があることも、近年の研究によって明らかになってきています。その差に深く関わっているのが、生活習慣、栄養状態、そして環境要因です。
近年の老化研究では、老化は単にダメージが蓄積することではなく、ダメージから回復・修復する力が徐々に低下していく状態として捉えられるようになってきています。
疲れが抜けにくい、炎症が長引く、体調が元に戻るまでに時間がかかる。こうした変化は、能力そのものが急激に失われたというよりも、回復に要する時間が長くなった結果として現れるものです。
重要なのは、老化を「敵」として遠ざけるのではなく、身体の中で起きている変化を理解し、どのような状態で年齢を重ねていくのかを考えること。「若さを保つ」ことをゴールにするのではなく、回復できる体を、できるだけ長く保つこと。その視点が、シンポジウム全体を貫いていました。
| 健康の本質は「何を摂るか」ではなく「しっかり届くか」
健康を意識する中で、多くの人は「良いものを摂っているかどうか」を判断基準にしがちです。しかし、口に入れたものと、実際に身体の一部として使われているものは、必ずしも一致しません。
経口摂取した栄養素は、消化・吸収というプロセスを経るため、摂取量がそのまま体内で利用されるとは限らず、体内状況によっては吸収されにくく、排出されることもあります。
つまり、「摂ったつもり」「効いているはず」という感覚と、 体内で実際に起きているプロセスとの間には、構造的なズレが生じやすいということです。

だからこそ、健康を考える際の判断軸は 「何を摂るか」から「しっかり届くか」へ。
栄養は摂取した時点で役割を終えるものではありません。吸収され、体内を巡り、必要な場所に到達し、使われてはじめて意味を持ちます。
「摂取」は入口。 本当に問うべきなのは、その先で「しっかり届くか」です。
| 現代の必須教養としてのCとD
この「しっかり届くか」という視点で健康を捉え直すと、現代を生きる上で基本となる栄養素として、ビタミンCとビタミンDが浮かび上がります。
ビタミンCは、日々の活動やストレスの中で消耗されやすく、体内に長く留まりにくい栄養素です。忙しい現代生活の中で、静かに使われ続けています。
一方、近年あらためて注目されているのがビタミンDです。
本来は日光を浴びることで体内でつくられますが、屋内中心の生活や紫外線対策、季節要因などにより、現代人は慢性的に不足しやすい環境にあります。
東京慈恵会医科大学による研究報告をはじめ、ビタミンDと健康指標との関連性を多角的に検討する研究も蓄積されています。ここで重要なのは、特定の効果を断定することではなく、身体の調整機能や土台との関係性として捉える視点です。
流れるように消費されるビタミンCと、身体の土台を支えるビタミンD。
この二つが、体の仕組みに沿ったかたちでしっかり届いたとき、身体が本来持っているパフォーマンスを発揮するための条件が整います。
| 地下アーケードに設けられた「Lypo-C体験ブース」

会期中、日比谷の地下アーケードには「Lypo-C体験ブース」が設けられています。ブースでは、ビタミンDが体内でつくられる仕組みや必要量の考え方、そして現代の生活環境の中で不足が起こりやすい背景を、パネルやインフォグラフィックを通して紹介しています。また、今回初めて「ビタミンDレベルチェックシート」をご用意。Lypo-C Vitamin C+Dを体験しながら、ご自身のビタミンDレベルをご確認いただけます。

ウェルネスイベント「美しく生きる 〜心・体・生活をととのえる、新年のはじまり〜」 は、1月18日(日)まで開催中です。研究の視点と、会場での体験を通して、これからの健康や老いとの向き合い方を、自分自身の生活に引き寄せて考える。そんな時間を持つきっかけとして、足を運んでみてはいかがでしょうか。